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成田山新勝寺の
三重塔
昭和55年5月31日に成田山新勝寺の旧本堂である光明堂・釈迦堂をはじめ、
三重塔・仁王門・額堂の五棟が国の重要文化財に指定されました。
一寺院で五棟もまとめて重要文化財に指定されるのは、
きわめて異例なことで、近世の寺院建築を知る貴重な存在となっているそうです。
そのうちの一つで、
創建当時のきらびやかな姿が今なお伝えられているのが三重塔 ♪
照範上人が霊夢を感じて発願し、
4年がかりの工事を経て、1712年に建立。
その後修復が行われ、
創建当時の姿を今日まで残している貴重な建物。
とにかく凄いのは、、その色彩美。
息をのむような極彩色の色が広がっています ♪
記録によると、3寸5分(約10.6センチメートル)四方の金箔が、
1階にあたる初重だけで19,000枚も使われていルのだとか!!
基調となる色は、朱色。
水銀を混ぜた水銀朱と鉛を混ぜた丹朱を顔料として使用していて、
場所によって色の微妙な違いを見ることができるのだとか・・(気付かなかったけど^^;)
この朱色には、防腐剤の役割と魔よけの意味がこめられています。
成田山に行った時には、
是非、重文指定のこの三重塔を見てみてください!
2015年1月21日には、「[6]水中のアザラシとご対面!!」、なんて記事を書いていました!
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