埼玉県行田市に建つ
忍城
忍城(おしじょう)は、
埼玉県行田市に存在した城。
室町時代中期の文明年間に成田氏によって築城されたと伝えられていて
北を利根川、南を荒川に挟まれた扇状地に点在する広大な沼地と自然堤防を生かした構造となっています。
要害堅固な城であったことから戦国時代には関東七名城の一つ、
1590年(天正18年)に豊臣秀吉の小田原征伐に伴い発生した攻城戦の際、
豊臣方の水攻めに耐え抜いた逸話から「浮き城」または「亀城」と称されました。
江戸時代に入ると忍藩の藩庁あるいは徳川氏の譜代大名や親藩の居城となり、
阿部氏の時代には御三階櫓が新たに建設されるなどの城郭改修や城下町の整備が行われた。
明治維新後、1871年(明治4年)の廃藩置県と同時に廃城となり、
1873年(明治6年)に土塁の一部を残して取り壊されましたが、城跡は県指定記念物の旧跡に指定されています。
また、本丸跡には御三階櫓が再建され、
水堀や沼地の一部は水城公園として整備されています!!
2012年には「のぼうの城」として、
映画化されました ♪
2015年7月14日には、「[6]上野駅で暑さを忘れて写真撮影!!」、なんて記事を書いていました!
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