Contents
ニコンのマイクロレンズでF値が開放にならない理由
ニコンのマイクロレンズで写真を撮っていて、
絞り開放(F2.8)で撮影をしたいのに、F2.8にならないことってありませんか?
いくらダイヤルを回しても・・
F値が「3.0」とか「3.2」までしか値が小さくならない。
なんで?
レンズの故障??とか思っちゃいますよね。
でも、これ、、
ニコンの独自の表現で、故障でもなんでもないんです!!
(他のメーカーにはない、ニコンの「こだわり」みたいなものですかね ^^)
「結論・・・カメラもレンズも、何もする必要はありません!!」
カメラ:Nikon D5 AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED(絞り:F3.0 )
カメラ:Nikon D5 AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED(絞り:F3.0 )
カメラ:Nikon D5 AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED(絞り:F3.0 )
カメラ:Nikon D5 AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED(絞り:F3.2 )
有効F値(実効F値)表示
有効F値(実行F値)ニコンの他社にないこだわりを見せている部分です(笑)
(カメラを使うユーザーのことを考えているかというと、微妙な気もします(爆))
ニコンのマクロレンズ(マクロレンズ)は、撮影距離に応じて絞りを絞らなくてもF値が変化するんです ^^
マイクロレンズ(マクロレンズ)はその名の通り、被写体にとにかく近づいて撮影をすることができます!
マイクロレンズは被写体に近づくほどレンズが伸びて、無限遠の時よりも被写体に届く光の量が減少します。
(マイクロレンズは単焦点レンズで、ズームレンズではありませんが、レンズの中では微妙にレンズが伸び縮みしています。)
この被写体に届く光の量を真面目に表したのが「有効F値(実行F値)」です!
被写体に近づいて撮影をしたときには、この「有効F値(実行F値)」の値が表示されます!!
普段の撮影で、絞り優先オートやシャッター優先オートで撮影する時は、
おおざっぱに言って気にする必要はありません(笑)
※マニュアルの露出モードを使って、
自分で絞り値とシャッタースピードを決める撮影のときに役に立つのが、この有効F値。
この有効F値については、ニコンのホームページにも書かれていました ^^
マイクロレンズの F 値が開放になりません 理由を教えてください
「https://search.nikon-image.com/faq/products/article?articleNo=000025190」
撮影を楽しんでいるときに、「あれ?、絞りが開放にならないぞ??」なんてことになっても、
心配は無用です!
その値は、間違いなく「絞り開放」です!!
このことを覚えていたら、驚かなくてすみますね 🎶
2018年8月12日には、「[6]イルカのトレーナーとカメラマン!?」なんて記事を書いていました!
いつも応援クリックをありがとうございます。
↓ 是非こちらを1クリックお願いします。次回のパワーに変わります!!
]]>