**** 撮影場所:東京都北区 王子 ****
王子と言えば、 落語の王子の狐
王子稲荷が有名ですが ♪
駅前には、 日本人形に狐のお面をつけたものが飾られていました!!
** 追記 **
あらすじ
ある男が王子の原で、狐が若い娘に化けるのを見た。 誰を化かすのだろうと、周りを見回すと自分一人しかいない。
化かされるくらいなら、こちらから化かしてやろうと算段し、「お玉ちゃん」と、声を掛けて料理屋”扇屋”に入る。 二階の部屋に入り上座に座らせ、あぶらげでなく天ぷらを注文。
男は刺身と酒を頼んで差しつ差されつやっているとお玉ちゃんは安心して酔いつぶれ、 床の間を枕に寝込んでしまう。見計らった男はお土産の卵焼きをもらって、ドロンしてしまった。
だいぶ寝込んだお玉ちゃんを起こしに行った女中がお連れはもう帰ってしまったしお勘定はあなた様からもらえと言われたと告げると、 ビックリしたお玉ちゃん・・尻尾を出してしまう。
それを見た女中はもっと驚いて、階段を股が裂けるほどの勢いで飛び降りてご注進。
みんなで上がって見ると狐が考え込んでいた。 部屋の狐をとっちめてやろうと 棒きれを持って飛び込むと、狐は必死に逃げ回り追いつめられると、”狐の最後っぺ”を発射して這々の体で逃げ延びた。
そこに主人が帰って来た。 この話を聞いて、「お稲荷さんのお使いに何と言うことをしたのだ。誰のおかげで、この店があるんだ。厄払いにお稲荷さんにお詫びに行くぞ」。
化かした男は友達の家に扇屋の卵焼きをお土産に持って行く。 事の次第を話すと、友人は「狐は執念深い。 そんなたたりのある物は貰えない」と、脅かして帰す。 家に帰ってきたが 、家族に異変が無く、たたりも何事もなかったので一安心。
翌日、謝りに狐と会った所に手土産を持って訪ねると子狐が遊んでいた。 子狐に事情を話し、お詫びの印だと土産を渡す。
さんざんいじめられて苦しんでいる母狐に、今人間がきて謝りながらこれを置いていったと渡す。
「人間て執念深いんだね」と警戒しながら開けてみると、美味しそうなぼた餅が出てきた。 子狐は盛んにほしがるが、母狐は「いけないよ。馬の糞かもしれない」。
2013年2月2日には、「[6]駅を降りたら、すぐにチェックイン」、なんて記事を書いていました!
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