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「幻想的に撮るための水族館撮影テクニック」
「ニコンカレッジ」に参加してきました!!
プロの写真家から直接指導をもらえる場、
カメラメーカーでもあるニコンが開催する写真教室
水族館の写真教室は、
もともと午前中に「講義」、
午後に「実習」という1日コースだったクラスがリニューアル!!
贅沢な3日間のコースとして生まれ変わりました^^
1日目に「講義」
2日目に「実習」
3日目に「講評」
そんなニコンの写真教室の2日目の実習で撮った写真を
今回アップ♫
3日目の講評時に見ていいただいた作品!!
今回は記事では、
出来上がった写真に対して、プロの写真家から出たコメントを書いてみました!
カメラ:Nikon D5 AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
カメラ:Nikon D5 AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
3日目のプロによる写真講評
※今回の講評は・・・辛口で頂きました。。
1枚目の写真
サンシャイン水族館で一番大きな水槽の「サンシャインラグーン」
今回、この大きなメイン水槽を超広角(14mm-24mm)で撮ろうと決めて撮った1枚!!
写真の主役を空をとぶように泳ぐ「エイ」に決めて、
まるで飛んでいるようにな姿に見えるタイミングを待って撮影。
【良かった所】
露出・色合い・明るさはOK。
エイが、旋回しながら泳いでいる姿も主役としては問題なし!
上から差し込むライトの光も良し!!
狙っていた部分は、伝わった感じでした ^^
【改善ポイント】
写真右下が寂しい。
下から中央に向けて珊瑚が置かれているけど、途中で終わってしまっているのがもったいない。
(途中でサンゴが切れてしまっているため、写真の右下に何もない空間ができてしまいっている。)
ぽっかりと空いたスペースをうめられないのであれば、フレームから切ってしまうような構図を作る。
右下に開いたスペースがうめられるような魚が泳いでいるのであれば、
その魚が空間をうめてくれるタイミングを待てばいい!!
そうでないのであれば違う方法を考える。
今回の写真を撮る場合、
まずはしっかりと、「構図」を決めてから、魚が通るのを待つことになるはず。
ということは、右下に空間があるというのは、最初の構図づくりの時のミス!
四隅を意識した構図作りを心がけること!!
2枚目の写真
ペンギン水槽の空飛ぶペンギン
利用レンズは60mmマイクロレンズ。
サンシャイン水族館名物の空飛ぶペンギンを作品にしてみました ^^
【良かった所】
翼を広げている瞬間を捉えていて、しっかりと飛んでいるように見える!
身体の一部が、背景のビル(マンション)にかかるように撮ることで、
より空を飛んでいるような感覚にすることが出来るのもOK ♫
ピントもしっかりと合わせられている!
【改善ポイント】
A4サイズに印刷して、よく見るから解るのだけど、
ほんの少しだけ、おしり側から追いかけるように撮っている!
理想は、頭側から向かってくるような方向で撮るようにすること!!
ペンギンを向かい入れるようなイメージで追いかけ始めて、
真横を過ぎるところまで追いかけて、深追いはしない。
基本的には顔がメインになるように撮ること。
あとは、全体的に暗い感じがある。
ペンギンのお腹の部分の白が、白としてしっかりと色が出ような明るさにして撮影すること。
昼間に「空飛ぶペンギン」を撮ると、基本的には逆光状態になるため、
明るさ意識して、しっかりとカメラの設定を調整すること。
今回の講評では、「その通り」という指摘をもらい、新しい課題を見つけることが出来た感じです^^
自分ではうまく撮れたかな!?
と思うような写真でも、まだまだ詰めが甘かったり、
プロの目線で見たら、細かなところにミスや考慮不足のことがあったりと気づかされることが山ほど。
さぁ、また練習です!!
2017年9月15日には、「[6]新宿都庁を見上げながら自分撮り!?」なんて記事を書いていました!
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